寝返り
寝返りの話🌙
レム(浅い)睡眠では
体温が上がり、
脳が覚醒して記憶や情報の整理をします。
ノンレム(深い)睡眠では
体温が下がり、
脳や身体を休めます。
レム睡眠とノンレム睡眠を周期的に繰り返すことで体温は徐々に下がり、質の良い睡眠が得られます⭐️
・
・
・
レム睡眠とノンレム睡眠が切り替わるタイミングで寝返りを打つことが多く、寝返りを打つことで睡眠のリズムが保たれ快眠できます。
寝返りの推奨回数は、20回〜30回。
自分が何回寝返りをしているかわからないと思いますが、睡眠アプリで計測することもできます。
寝返りは、身体に絶対に必要です‼️
・
・
・
寝返りには、
全身の血行を促進する役割があります⭐️
起きている時に長時間同じ体勢でいると体が凝るというのは体感されていると思いますが、
それは睡眠中も同じです。
寝返りが少ないと、血行不良により肩こりや腰痛・冷えなどに繋がります。
体圧が一箇所に集中しないようにする役割もあります⭐️
筋膜(筋膜についてはまた今度)の癒着が原因で起こる体の歪みは、睡眠時の体圧が一番関係していると言われています。
寝返りを打つことで体圧が分散され、
筋膜への負担が軽減されます。
・
・
・
人は日中の活動時、下を向いて作業することが多く、背骨が丸まった状態が長くなります。
丸まった背骨は肩こりや腰痛の原因になりますが、仰向けに寝たり、寝返りのときの反る動きが背骨を柔軟にし、疲れを回復させます。
睡眠時間は、筋肉や骨を休ませます。
・
・
・
寝返りと同時に、寝方もまた大切です。
筋肉が凝り固まっていると、筋肉の可動域が狭くなるので寝返りがしにくくなります。
特に肩や腰の筋肉の強張りは、
寝返りの妨げになります。
朝起きた時に全身がガチガチギシギシしている人は、寝る前にストレッチをして寝返りがしやすい環境を整えてから就寝しましょう。
また、日中の姿勢の改善も必要です。
ストレッチと言われても何をどうしたら良いのか…という人は、とにかく頭皮をほぐしてください⭐︎
頭皮は、身体の歪みや緊張の度合いがわかる最高の指標となります。
ゆるめたはずなのに、長時間座って眉間に皺を寄せながらパソコン作業をした後は信じられないくらい頭皮がかたくなります。
逆に頭皮をほぐすと、血流が促進され身体がふわっと軽くなります🌸