娘、14歳になる。

2023.06.22

2023.6.22

14歳の誕生日を迎えた娘っこ👩‍🎓

「みんな、日付が変わった瞬間にお祝いメッセージくれたー♡ゆめ寝てたけどー(笑)」

もちろん私も０時ちょうどにLINEを入れました💌

今朝は「三つ編みしてー」とちょこんと座り、
髪を結いながら毎朝髪を触っていた頃を思い出し
懐かしい気持ちになりました。

いま思えば、今年のはじめに公文の教育方針を表す『子どもを子ども扱いしない教育』という言葉に妙に納得した理由は、私自身がずっとゆめにそうしてきたからかもしれません。

トイレがおしっこで水浸しになった時も「自分で掃除しなさい🧼」と掃除させ、何か失敗した時も「原因のすべてはあなたにある」と言ってきました。

【子ども】【◯歳】と括ることはなく、
ただ一人の人間として
私が思うまま感じたままにぶつかってきました。

なんだかんだ周囲に大人がたくさんいます。

ちょうどよい距離感で、
それぞれがそれぞれに思うままに
ゆめに接してくれています。

多分それがとても良かったのだと思います。

毎日そばにいる私
週に１回会うピアノの先生
週に２回会う祖父母
週に２〜３回会う劇団の方々
月に１度会う人たち
時々遊んでくれる大人たち

私以外はみんな甘々です⭐︎

教室の子どもたちにも厳しいですが、
我が子にはもっと厳しいです。

一人くらい鬼がいないとね。笑

誕生日の前日に、体育祭と合唱祭の幹部や代表を決める学活がありました。

私なら迷わず体育祭の幹部に立候補しますが、
ゆめは今年も合唱祭の指揮者に手を挙げました。

自分の得意分野・強み・特性を理解し、
自分がどこで役に立てるかをわかっています。

ライバルに負けまいと先週から決意表明を考え、
気合い十分で登校しました。

無事、今年も指揮者に選ばれました👏

嬉しそうに「指揮者になったよー♪」と帰ってきたのですが、どうやらとても緊張したらしく(笑)「緊張してないって思ってたけど、自分の番になったらiPad持つ手がめっちゃ震えてて！やばい、緊張してるんだって思って話し始めたら、めっちゃ声も震えて、息継ぎするの忘れて過呼吸みたいになっちゃって！でも、時々みんなのほうを見て大きな声で言えた⭐︎」と。笑

紡ぐ言葉や立ち居振る舞いで当選落選が左右される緊張感からでしょう。

実は数日前に落選して大号泣する夢を見て…
正夢にならないといいなぁと思っていたので
私もホッとしました。

仲良しみんなが
それぞれに幹部や実行委員に立候補しました。

「休み時間にみんなが教室の前に来てくれて、どうだった？って訊かれたから、指揮者になれたよー♪ってちょっとはしゃいじゃって。そしたら選ばれなかった◯◯（別のクラス）が泣いちゃって。そんなつもりはなかったけど、なれたよー♪って喜んではしゃいだの悪かったなって思った」
と話していました。

昔から起こったことに対して、なぜ？と考えたり、振り返りをしてこうすればよかったと内省しています。

他をよく観察し、他人事をジブンゴトにして（自分なら…）と考えては、「今日ね・・・」といろんな話をしてくれます。

そして、
「ママはどう思う？」と必ず訊いてきます(笑)

まだまだ中学２年生。
大人の私が（そんなこと…）と思うことも
彼女たちにとっては大事件だったりします。

物事に対する解釈も感じることも、
人によってモノサシは違います。

私じゃなくて別の大人が同じ話を聞いたら、気の利いた台詞のひとつやふたつ言うかもしれませんが、私は私の思うことを話します。

「どう思う？」の問いかけに忖度や嘘偽りは、
私とゆめの間には不要だからです。

私はこう思うけど、
この場合のベストはきっとこうかもしれない。
そんな議論を重ねていくことで、
豊かな考え方に結びつくと思っています。