笑う
若かろうが健康であろうが、人体では一日3000～5000個ものがん細胞が発生しています。
では、なぜ人間全員ががんにならないのか❓
リンパ球の一種であるナチュラルキラー（ＮＫ）細胞が関係しています。
がん細胞もウイルスも、
体に悪影響を及ぼす物質を退治しているのが
ＮＫ細胞です。
『ＮＫ細胞の働きが活発だと病気に罹りにくい』
といわれています。
・
・
・
ＮＫ細胞の働きを活発にするのが、
【笑うこと】です。
仕組みを確認しましょう😁
👇
①笑うと免疫のコントロール機能を司る間脳に興奮が伝わります
↓
②すると、情報伝達物質の神経ペプチドが活発に生産されます
↓
③笑うことで生産された【善玉神経ペプチド】は血液やリンパ液を通じて体中に流れ出し、ＮＫ細胞の表面に付着し活性化させます
↓
④元気なＮＫ細胞はがん細胞やウイルスなどの病気の素を攻撃し、免疫力が高まります
悲しい・辛いなどの感情によりストレスを受けて生産されたＮＫ細胞の働きは鈍く、免疫力も低下します。
免疫システムが体を攻撃することで引き起こされるリウマチや膠原病などもありますが、笑うと免疫システムのバランスが整うことがわかっています。
免疫異常に悩まされている方は痛みがあるので笑うことも困難かもしれませんが、作り笑いでも効果があるので笑うことをオススメします。
・
・
・
笑うと体がポカポカしませんか？
笑うことで脳がリラックスし、意思や理性を司る大脳新皮質に流れる血液量が増加するため、脳の働きが活発になります。
笑う時の呼吸は、
深呼吸や腹式呼吸と同じような状態になります。
体内に酸素がたくさん取り込まれれば、血の巡りがよくなり、新陳代謝も活発になります。
・
・
・
笑うと体がリラックスし
気分が爽快になりますよね？
笑うとまず交感神経が促進され、その後急激に低下することにより副交感神経が刺激されてリラックス効果がもたらされます。
気分爽快なのは、
交感神経と副交感神経のバランスがいい証⭐︎
つまり体の調子も良くなります🙆♀️
笑うことは不調を好調に導くお手軽な方法です💮
・
・
・
笑うと痛みや不快感を忘れませんか？
笑うことで幸福感をもたらす脳内ホルモンのエンドルフィンが分泌されます。
エンドルフィンはモルヒネの数倍の鎮静作用で痛みを軽減してくれます。
・
・
・
がんや不調のタネを撃退するポイントは、
善玉ＮＫ細胞をたくさんつくることです。
✅ストレスをできるだけ減らす
✅ストレスに耐性をもつ
✅ストレスに鈍感になる
✅ストレスを活用する
刺激のない毎日も
それはそれで脳や体の健康に良くありません。
大事なのは切り替えです。
⭕️適度な運動
⭕️好きなことに熱中する
⭕️笑顔を心がける
⭕️笑っている人のそばにいる
など、日常でできることがたくさんあります。
よく笑えば絶対に病気を寄せつけない！とは言いきれませんが、笑って体も心もポカポカであれば
健康状態が下がる可能性を低くできるのは間違いなし！！！
・
・
・
お笑い芸人さんの存在は偉大だ❣️
今日も豪快に笑おう！
（微笑みでもＮＫ細胞は働きます。ですが、どうせ笑うなら、おっきな口を開けて全身全力で笑いたい😆）
