春の不調

3月〜5月はさまざまな要因で
体調を崩してしまう方が多いと思います。

理由はいくつかありますが、
●寒暖差
●気圧変動
●日照時間と体内時計
●アレルギー
などが挙げられるでしょうか。

花粉症・鼻炎・結膜炎・喘息悪化など
毎年のように繰り返す症状もあれば、
風邪でもないのにせきやくしゃみなどの
風邪に似た症状が一時的に出たり、
頭痛や肩こり・体の重だるさなどを
感じる方も多いと思います。

これらの根幹には、『自律神経』が関係します。

自律神経についてはこちら👀

昼間や活発に活動しているときに優位になる
☀️交感神経

夜間や安静時に優位になる
⭐️副交感神経

この2つの神経がバランスをとり、内臓や血管などの働きをコントロールしています。

自律神経は自分の意思でコントロールできず、
外的な要因で大きく影響を受けすぐに乱れます。

季節の変わり目である3月〜5月は自律神経を乱す条件が複雑に重なり合う時期であることから、体調不良が起こりやすいです。

急激な寒暖差は自律神経を乱し、
体温調節をうまく行えなくなります。

寒暖差疲労についてはこちら👀

体温を調節するためにも体内ではたくさんのエネルギーが消耗され、疲れやストレスを感じるようになります。

春は
高気圧と低気圧が数日周期で入れ替わります。

このサイクルに自律神経の切り替えが追いつかないことで体調が悪くなります。

低気圧帯では空気中の酸素濃度が薄くなり、
体が酸素をうまく取り込めません。

そのため、頭痛や眠気・倦怠感などの症状が昼夜問わず出やすくなります。

生活環境やライフスタイルの変化は
心身に強い負荷がかかります。

ストレスは自律神経を乱します。

アレルギーもストレスの原因です。

ストレスが起因する場合もありますが、いずれにしても自律神経が緩和や予防のカギになります。

人には体内時計があります。

体内時計についてはこちら👀

体内リズムを狂わせないことが
自律神経調節には必要で、
やはりそこには
👇
●良質な睡眠
●軽運動
●規則的な食事
が大切です。

冬場にも高温入浴はあまり勧めていませんが、春先はとくにぬるめの37〜39度ほどの湯船にゆっくりと10分以上浸かることをオススメします。

ツボを押すのもいいですね♪

「合谷(ごうこく)」と呼ばれるツボは、手の甲側の親指と人差し指の骨の分かれ目のやや人差し指側にあります。

合谷についてはこちら👀

⭐︎気持ちが落ち着く
⭐︎自律神経の機能を正常に戻す
といった働きがあります。

気づいた時に、痛気持ちいい圧で押したり揉みほぐしたりしてください♪
両手ともです☺️

風邪の予防にもなるので、
子どもたちにも押してあげるといいですよ☺️

アレルギーについてはこちら👀

さまざまな不調を感じる前に
少しずつできることから
日常に取り入れていきましょう💞

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