一人と関われば、ひとつ変わる
【658km、陽子の旅】
夢やぶれてから20年以上こもりびとだった
42歳の陽子が主人公の作品。
父親の葬儀のために
渋々故郷青森に帰ることにした陽子が、
蓋をしていた過去の記憶の箱を開けながら
いろんな悲しみを宝箱にしまい
自分を生きることを始めていく物語。
人と関わることで、
喜怒哀楽を循環させて人が変わっていく陽子。
無害な人と害ある人
善人と悪人
いろんな人に出会いながらのヒッチハイクの旅は
人生の縮図のようなもので、
一日や二日の中でものすごく濃い時間を過ごして
こもりびとだった20年と現実を結びつけ
【生きる】をリアルに変えていきました。
海で波に打ちひしがれるシーンが印象的で、
海に還る陽子
海で浄化される陽子
そして新たな陽子が生まれるような
生命の息吹を感じました。
無だった感情が爆発するシーンは
狂気を感じて引いてしまいましたが(笑)
それよりも、
人の悲痛な叫びに耳を傾けようともしない人間に
気持ち悪さを感じました。
人生八方塞がりになる時もあるかもしれませんが、気持ち悪さも持ち合わせる人間と一人関わるだけで、何かがひとつ変わるかもしれない。
そう期待しながら、
これからもたくさんの人と出会いたいです🍀
交わる人は厳選して(笑)
いま新幹線の中でこれを書いています。
今日から3日間🗼東京🗼です。
日曜日には、
日本からだワーク®︎協会に所属する指導者との
交流会があります。
私は協会と関わって
多くの人と出会い成長させていただきました。
感謝の気持ちをまっすぐに伝える
そういう時間にしたいと思います💞
『ありがとう』と『大好き』は
ちゃんと伝えなきゃね💓
mana