2冊のノート

本日のレッスンをもって、
2021年の仕事納めとなりました。

ちゃっかり有休をいただいて、
明日はお休みにしていた模様。笑

一足早く冬休みに入ります❄️

⛄️

今年もたくさんの出会いがありました。

人の数だけ身体があり、
人の数だけ心身健康への向き合い方があります。

身体は、こころとからだ。

どちらが欠けても、
片方だけが満たされていても、
真の健康からは遠ざかります。

非日常的感溢れるLiveのようなエンターテイメントで楽しませる方法ではなく、
気づいたときに(ふっ♡)とほくそ笑むような
そんなレッスンを目指しています。

からだの質を上げて、こころを盛り立てる

そういうアプローチが性に合っていると気づいてからは、語りかけるように心身に問うスタイルでレッスンをしています。

⛄️

~2018.7月~
日付はそこから始まっていました✏️

ご主人の転勤が金曜日に決まり、
今日の教室が最後となってしまったお客様。

レッスン後に鞄から何を取り出すかと思ったら、
2冊の御朱印帳サイズのノートでした。

「先生これ…」と話し出すお客様。

ノートの中身は、
2018年の7月から3年半に渡って
私がクラスの中で話していた内容を書き留めたものでした。

1ページ目には、距骨の話。

「実はずっと毎回の教室の先生のお話を書いて残していたんです。教室がない日や、ふと思い出した時に読み返して自分なりにできることをやって…これは本当に大切な宝物です」

そう言ってギュッとノートを抱きしめて・・・

運動指導者歴16年。
未だかつてない感動がありました。

こんなに嬉しいことがありますか?

オープニングトークもレッスン中のトークも、
今日はこれを話そうと思って話しているわけではありません。

家を出て、季節を感じ、天気を感じ、
何気なく流れてきて耳にしたワードや
部屋に入ってからのお客様たちから漏れ出る身体の雰囲気を感じ取り、
いま伝えたいことをつらつらと話します。

週に1回、
3年間半のレッスンで何を話したか
何をどう伝えたかは、
自分が記録した教室ノートを見てもその全ては書かれていないでしょう。

身体と本気で向き合う
真面目で熱心な姿が伺えます。

⛄️

いただいたお手紙にはこう綴られていました。

「自分の身体と向き合える貴重な時間で、同じ目標を持った方々と運動できるひとときを毎週とても楽しみにしていました」

「以前は【年をとる】ことが恐怖でしかなかったのですが、お教室に来る皆さんやトレーニングルームで汗を流すご高齢の方々を見て、たくさん希望をもらいました」

クラスの皆さんが仲良しだととても嬉しいです。

身体のことを褒めあったり
励ましあったり
教えあったりする姿を見て、
私はいつもほくそ笑んでいます。

それが私が目指すあるべき姿だから。

互いの身体を想い
見守り
高め合うことができて、
自分の手が届く範囲にいる人たちの健康を支え合う輪が広がれば、
輪の数だけ安心が生まれます。

遠方に住むご家族の健康を誰かが見守ってくれていたら、安心しませんか?

そういう輪を作りたくて
地道にコツコツと取り組んでいる私としては、
これって最高の成果です。

年齢関係なく勇気と希望をシェアできるコミュニティづくりをこれからもしていこう!と強く誓えたお話でした。

心から感謝いたします💐

⛄️

東海道五十三次を完歩することが
密かな夢だそうです🌟素敵👏⭐️

全くそんなことは知りもしなかった私ですが、
【立つ】【歩く】に関わる話はレッスン中にも多くしていたと思います。

少しでもお役に立てていたら嬉しいです。

⛄️

あ〜それにしても嬉しかったなー。

日々たくさんいただくメールやお手紙
どれもとても嬉しいけれど、
共通して私の心が上がるのは
【日常が変わった】という言葉。

(はっ!)と気づいて
(あっ!)と驚き
(おぉっ!)とときめく

(えっ?)(んっ?)と疑問を抱くことも必要で、だからこその語りかけであり問いかけです。

そうして日常の中で、頭の片隅で、
少しでも自分の身体に向き合う時間がつくれたら・・・

小さな積み重ねの先には
『わたしの身体が愛しい』が生まれ、
死ぬときに『わたしの身体、ありがとう』と思えるんじゃないかな。

日常の1コマに、
人生の一瞬にでも、
私があなたの身体の健康に向き合えるのが
とても嬉しいのです。

☘️人と出会うことは、身体と出会うこと☘️
運動指導者として、
もっとたくさんの人と身体に出会いたいです♡

⛄️

次の教室まで少しお休みが続きますが、
ふと私を…
笑いながら心身に愛のムチを打つ私を思い出して
ご自分でお身体を大切になさってくださいね♡

💌鍬間レッスンに参加されているすべてのお客様へ 愛を込めて💌

⛄️

2021年も
お身体に、健康に、向き合ってくださり
ありがとうございました。

また来年も、
今年よりも今日よりも
『わたしの身体が愛しい。ありがとう』の気持ちが高まり、
健康と笑顔の輪が広がりますように🍀

mana

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