すね
すねの骨を脛骨(けいこつ)といいます。
脛骨の外側に沿うように走る太い筋肉を、
前脛骨筋といいます。
前脛骨筋は、すねの外側から足裏の土踏まずまで繋がっています。
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❌前脛骨筋が硬く盛り上がっている
❌指で押すと痛い
❌土踏まずがかたい
これらが引き金となって起こる症状としては、
✅足裏の痛み
✅足周辺の痺れ
✅脚の重だるさ
✅血行不良による冷え
✅浮腫み
✅下半身太り
✅肩こり
✅頭痛
✅めまい
などが挙げられます。
前脛骨筋が硬くなると、血管や神経は圧迫され、足首や足の甲・足先周辺に痺れや違和感を感じるようになります。
【坐骨神経痛】と診断されても、原因がすねにあることもあります。
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なぜ、前脛骨筋がかたくなるのか?
原因は、
❌猫背
❌扁平足
❌足指・足首のかたさ
❌足首の捻れ(内反=よく捻挫する側への捻れ)
❌大腿骨(太ももの骨)に対する脛骨の外側への捻れ
↑股関節が内側へ捻れ、膝位置のバランスをとるために膝下が外へ捻れる現象=内股の人に多い
❌O脚・がに股
❌X脚(土踏まずに過度に体重がのることで、土踏まずが疲労→前脛骨筋がかたくなる)
❌膝がいつも曲がっている
❌骨盤が後傾・下がっている
❌骨盤の左右片側への傾き
❌合わない靴(ハイヒール)
そして【歩き方】です。
着地、蹴り出し方…
歩き方の癖が、
歩いた後のすね周辺の痛みや違和感に直結します。
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まずは、
自分の歩き方をチェックしてみましょう。
①歩幅はどのくらい?
②足のどこから着地している?
③着地の際のつま先はどのくらい上がっている?
④足裏のどこからどの順番で地面に着地している?
⑤足裏の何%が地面に接地している?
⑥足のどこで地面を蹴っている?
⑦前足と後ろ足のどちらが強く大きく動いている?
⑧骨盤は動いている?(動いているならどのように?)
⑨つま先はどこを向いている?
⑩膝はどの方向に曲がっている?
まだチェック項目はありますが、これらのポイントでエラーがあると、すねはかたくなります。
自分の歩き方がどうであるかを知りましょう💡
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すねがかたくなると、
あらゆる動作に影響します。
四つ這いの姿勢や膝立ちの姿勢で行うエクササイズの際、すねがかたく使えないことでパフォーマンスは下がり、効果が得にくくなります。