秋に摂りたい栄養素
お肌にとって最適な湿度は65%程度。
60%を下回ると、肌の乾燥が進んでしまいます。
ニキビなどの肌荒れを防ぐためには、
湿度も重要なポイントになります。
10月は平均すると湿度が65%以上あると言われていますが、日によってはかなり低くなりますし、お部屋の湿度も気にしましょう。
夏の紫外線ダメージの影響がお肌に残る秋は
一日の湿度変化が激しく、
肌に負担がかかる季節です。
乾燥しがちなお肌に潤いを与え、新陳代謝や血行を促進する栄養素を積極的にとりたいです。
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①ビタミンA
からだ全体の粘膜・肌の潤いを促進
新陳代謝を促し、乾燥対策が期待できます
ほうれん草(常夜鍋が最高♡笑)
バターもビタミンAが豊富なので、
ほうれん草のバター炒めなども👍
②ビタミンE
抗酸化作用があり、血行を促進します
くるみ・松の実などの木の実全般
ぎんなん・栗・落花生・かぼちゃの種
③セラミド
肌の潤いを保ち、肌の新陳代謝を促します
玄米は肌や粘膜を潤すセラミドを多く含みます
※精米するとセラミドは消失してしまいます
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秋の旬の食べ物では、
✅梨
✅ぶどう
✅柿
✅りんご
などの果物や、
✅長芋
✅里芋
なども美味しいですね♡
これらは水分を豊富に含んでおり、食べながら自然に水分補給をすることができます。
私が4番目に好きな果物である梨には、
⭕️肌を健やかに保つポリフェノール
⭕️エネルギーのもとになる果糖
⭕️肌荒れ予防に効果的なタンパク質分解酵素
などが多く含まれています。
梨に含まれる『ソルビトール』や食物繊維の『リグニン』は、便秘を解消して、体を内側から綺麗にしてくれる効果があります。
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お肌の保湿に必要なのは、
水分だけではありません。
秋刀魚・鮭から摂れるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)は良質な油で、お肌の弾力や潤いに欠かせません。
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秋は新鮮な米ぬかを手に入れることができるので、ぬか漬けを食べるのもオススメ⭐︎
ぬか漬けには、
⭕️腸内環境を整える乳酸菌
⭕️タンパク質
⭕️脂質
⭕️食物繊維
⭕️ビタミンA、B1、B2、B6、E
⭕️ナイアシン
(500種以上の酵素の補酵素として、エネルギー産生、糖質・脂質・タンパク質の代謝、脂肪酸やステロイドホルモンの生合成、DNAの修復や合成、アルコールの代謝など様々な機能に関わっています)
⭕️カルシウム
⭕️リン
(骨や歯の成分)
など多様な栄養素が含まれているため、
秋バテや秋の不調予防にとても良い食べ物です。
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子どもの成長に欠かせないビタミン・ミネラルなどは【潤滑栄養素】と呼ばれています。
三大栄養素(糖質、脂質、タンパク質)を効率よく補給するための助っ人的役割をもちます。
潤滑栄養素は、
成長期の子どもにとって重要です。
三大栄養素やカルシウムだけを強化し、潤滑栄養素が不足すると、体を動かすためのエネルギー源や筋肉・骨を形成する材料を効率よく吸収できません。
成長期なのに
❌背が伸びない
❌筋肉が増えない
❌身体能力が伸び悩んでいる
など、思い当たることがあれば
ビタミンやミネラルが不足しています。
秋であれば、
きのこで潤滑栄養素がたくさん摂れます。
きのこは、免疫力を高める『β(ベータ)グルカン』を豊富に含むので、冬に流行るインフルエンザなどの予防も兼ねて積極的に摂りたいです。
きのこは、
💡筋肉・皮膚・髪・血管などの身体中のタンパク質組織をつくるのを助ける栄養をエネルギーに変えるサポートをするビタミンB群
💡丈夫な骨づくりに欠かせないビタミンD
💡カリウムやマグネシウム・亜鉛などのミネラル💡食物繊維
が豊富です。
えのきたけについて
👆
こちらもよかったら☺️
潤滑栄養素のひとつ、
骨の強化に欠かせないビタミンDは
太陽を浴びることで体内合成できます。
日焼けは怖いけれど、
日光浴は人間にとって大切ですよ🍀
ビタミンDの不足は、
❌骨や歯の形成が停滞
❌脚の変形
❌不良姿勢
❌筋肉や神経伝達の機能低下
などを招きます。
目の健康にもビタミンDは欠かせません。
きのこをはじめとした秋の味覚を楽しみながら、美味しく食べて健康な身体を手に入れましょう♪