地下鉄に乗ろうと地下街を歩いていたら、前を歩く女性の足元に、つい目が止まりました‼
誰も皆、歩き方には特徴があります。
若い女性に、内股(トゥイン)の方を時折見かけます。(参考画像の左側)
それが、その女性の内股加減が半端なく、両足とも45度近くつま先が内に入っていて・・
全く知らない、ただの通りすがりの方なのですが、いつか身体のどこかに不調が出そうで、めっちゃ気になりました😓
内股は、何となく可愛いというイメージがありますが、カラダにとって多くのデメリットがあります。
内股のデメリットを調べてみると・・
「内股のデメリットの1つには、O脚やX脚の原因になることが挙げられます。内股は膝の頭を内側に向けた脚の関節が歪んだ状態で歩くことになります。これがO脚やX脚の原因になり、せっかくの美しい脚のラインが崩れてしまうことになります。この歪みは、お尻が垂れてしまったり、下半身太りになったりと、さまざまな症状につながります。また内股は膝や腰に負担をかけるので股関節の血管が圧迫されて、血行不良になる可能性があります。血行不良になると、足がむくんだり、冷え性が悪化したりとさまざまな不調につながります。将来的には関節痛などの症状を引き起こす可能性もあるのです。」(KA・RA・DA factoryのHPより)
かく言う私も昔、実は内股でした(^^; 中学3年生の修学旅行の時、友達と歩いている姿を正面から撮られた写真があって、それを見たら、完璧に内股で、更に右足と左足がクロスしていました😱
若かったからか、まだ膝とか腰とかどこにも不具合は出ていませんでしたが、今思うとめちゃくちゃ大変なことになっていたんですよね (^^;
私の内股が直ったのは、エアロビクスを始めたおかげだと思っています😍
現在は、必要に応じて両足平行(パラレル) あるいはつま先外(外股・トゥアウト)に修正され、故障もなく使えております(^○^)
今でもたま~~に、ふと昔の内股の癖が顔を出しかけることもあり、自分でもビックリ‼ 癖とは恐ろしいものです。だからいつも気をつけていないといけませんね。
使い方によって身体は絶対に変わります‼
正しく使えば、正しく鍛えられます😃
今日出会った、超内股だったあの女性が、自分の足の癖を何とかしようと行動を起こされて、少しでも早く安全な足に変わるといいなあと思います。
女性に限らず、男性にも内股の方はいらっしゃいますが、どちらかというと男性には外股の方が多いようです。(右側)
階段を降りる時に、ふと思ったこと・・
階段の1段1段の幅が狭いとき、足の長さ(サイズ)によっては、つま先がまっすぐだと、段の幅からはみ出して、階段をしっかり踏めないから、足の大きい男性はつま先を外に向けることになっちゃったりするのかなあ・・とか(笑) いえいえ、骨盤・股関節の性差とかいろいろ原因がありますよね。
冗談はさておき・・
つま先も膝も外を向いていて、ずっと膝が曲がったままなのはガニ股。男性に多いガニ股にもデメリットはけっこうあります。
今日はそのあたりには触れませんが・・。
外股(トゥアウト)の方で、バレエダンサーさんのように股関節から脚全体が外を向いているのではなく、「つま先は外を向いているけれど、膝は正面を向いている」という女性もいらっしゃって、これも危険です。
つま先の向きが内でも前でも外でも、膝を曲げる動作の時に、膝が「くの字」のようにつま先の向きより内側に入ってしまう「knee in toe out (ニーイン・トゥアウト」は、膝の内側側副靭帯・半月板・前十字靭帯などの損傷や、腰痛など身体の不具合の原因にもなったりします。反対の「kee out to in(ニーアウト・トゥイン)もやはり故障の原因になります。
だから、エアロビクスのレッスンでも「膝とつま先の向きは同じですか?」のキューイングをよく出します。
ステップの種類によって、スタンスや踏み出す方向が違うので、つま先の向きもいろいろ変わります。また角度に個人差もあります。
でも、どんなステップを踏んでも、膝とつま先の方向は必ず同じです。
膝とつま先の方向がずれて捻れが生じることは、本当に危険です‼⚠ つま先の向きがどの向きであっても、膝とつま先は同じ方向にし、故障の原因を回避😉 安全なエクササイズでないと❤
脚は、健康のためにも美容のためにも、よい状態に整え、正しく使いましょう(*^^*)
必要ならばしっかり専門的にトレーニングとストレッチをすること。
今日は、いろいろな人を見て思った、足のお話でした(*^^*)
15時を過ぎてもまだ青空で、台風が近づいているとはとても思えないけれど・・
今のうちに早く家に帰って、夜の台風に備えます。
明日は、JSA体験セミナー。台風の影響が残りませんようにと祈りつつ・・🙏