腕の振りの大切さ✨

雨の降る中、今日も通勤ウォーキング☔👟👟

大きなリュックを背負っているので、リュックが濡れにくいようにと、傘は大きめ👍

傘を持った右手を身体の真ん中に構えて、少し背中側を気にしながら差します☂️

その状態で歩いていくと、やはり振っている左腕の袖口が濡れちゃうんですよね😲

今日は敢えて左手も傘に添えて、両手でさして歩いてみました😉

そしたら、めっちゃ歩きにくい‼️

ゆっくりなら、歩きにくいとはいえ、まだいいけれど、少し速足で歩こうと思うと、もう本当に歩きにくい‼️  脚が思うように前に出ていかないんです😣

その理由は・・・

歩行って、足・脚・骨盤・腰椎・胸郭(胸椎、胸骨、肋骨、肩甲骨)・腕のすべてが上手く機能し、動きが伝わっていく(連動する)ことで、どこかにストレスをかけることなく、1番楽に効率的に行なえる動作なんですよね。

そして、「歩き」は元来、「脚の動き」が起こすのではなく、「胸郭の回旋」が起こすそうです。

だから、歩行動作には胸郭の回旋が重要で、その 胸郭の回旋というのは、腕を振ることでより引き出されます。

あらためて、歩行動作における腕の振り・身体全体の連動した機能の大切さを実感しました😃✨

解剖学的に特に腕が振れない理由はなく、腕を振らない癖があるだけならば、正しい姿勢を維持しながら、無理なく腕を振って歩くようにしたいですね。

また、お買い物などで普段は仕方がないこともあるけれど、片手に荷物を持っていると身体に左右差や歪みが生じやすいので、しっかり歩く時には、出来れば両腕ともフリーの方がいいですね😉

せっかくなら、楽しく大きく気持ちよく歩きたいなと思います❤️(*^^*)

 

また、肩甲骨回りには、褐色脂肪細胞があります。褐色脂肪細胞の正体は簡単に言うと「体熱発生装置」。体の中でエネルギーを消費して体温を上げるヒーターのような役割を果たしている細胞です。肩甲骨や肩などを動かして刺激を与えてあげると、褐色脂肪細胞が活発化し、脂肪燃焼に繋がると言われます。

さらに、肩甲骨周りを意識して動かす事で身体の血流が良くなり肩凝りなどにも効果的だと言われています。

腕を振ることのメリット、感じますね❤️

 

エアロビクスや高齢者指導のレッスンでも、大きく腕を振っていただけるように声かけさせていただいています😊

やっぱり腕がしっかり振れている人の方が、確かに大きく足を動かせていますね。間違いない🎵