筋肉痛と、トレーニングの原理・原則 (^^;;

普段筋肉痛にならないふくらはぎ(ヒラメ筋?)が、なぜか筋肉痛😅

えっ?何で?

思い当たるのは・・・

先日、入会しているスポーツクラブで

「今、縄跳びの二重跳びができるか?」

という話題になり、何十年ぶりにやってみたこと。

子供の頃、縄跳びはけっこう得意で、二重跳びは何十回もできたし、クロスしての二重跳びとかクロスからオープンへと交互に回す二重跳びもやっていたし、三重跳びにもチャレンジしていたくらい得意でした。

なのに、なのに、いざやってみたら、全然出来ない😵

あんなに簡単に跳べていたのが嘘のよう・・何で?けっこうショック😫

大人になって、運動音痴になってしまった?

子供の頃は、身体の全てが柔らかいから自然に出来るけれど、大人になるにつれ、全てがかたくなるため、出来なくなっちゃうらしいです。そんな人が多いみたい。

飛ぶ力・足の上がり具合・縄を回すスピードetc..

私の場合、どうも左手首の回しが遅過ぎるよう😅

めっちゃ悔しい‼️ 何回も練習して、やっと連続で跳べるようになりましたが、子供の頃のように跳べるまでにはいかなかったですね。

こんなに何回も何回も連続して跳び続けること、確かにここ何十年もないことでした。きっとこれが謎の筋肉痛の原因に違いないです‼️

 

 

トレーニングの原理・原則、ご存知ですか?

《3つの原理》

①オーバーロード(過負荷)の原理

ある程度の負荷を身体に与えないと運動の効果は得られない。その強度の最低ラインは、日常生活の中で発揮する力以上の負荷である。

②特異性の原理

トレーニング効果は、トレーニングしたようにしか高まらない。例えば、マラソンのトレーニングをいくら多く行っても、高跳びの記録は改善されない。脚のトレーニングをすれば脚のパフォーマンスは高まりますが腕のパフォーマンスは向上しない。

③可逆性の原理

トレーニングによってせっかく得られた効果も、トレーニングをやめると失われてしまう。

《5つの原則》

①全面性の原則

有酸素能力・筋力・柔軟性など、可能な限り全ての体力要素をバランスよく高めるトレーニングを実施しなけらばならない。

②自覚性(意識性)の原則

トレーニングの内容・目的・意義をよく理解し、積極的に取り組まなければならない。トレーニングの目的は何か、プライオリティは何かを意識して取り組むことが重要。

③漸進性の原則

トレーニング強度や量は、段階的に増加させるべきで、急激に増加させてはならない。また、いつまでも同じ負荷で続けても効果が現れなくなるため、体力の向上に従って、負荷も徐々に上げていかなければならない。

④個別性の原則

体力には個人差があるので、個人の年齢・性別・体力水準などに応じて負荷を決め、個人差に応じたトレーニングを指導しなければならない。

⑤反復性(継続性)の原則
トレーニングの効果を得るには、繰り返し続けなければならない。

 

今やっているエアロビクスと筋トレには、JUMP系の動きはほとんど入っていません。入っていてもたくさん連続では跳ねません。

だから、特異性の原則と可逆性の原則の問題かと・・

つまり、『身体は鍛えたように鍛えられる。鍛えたようにしか鍛わらない。』

常々自分が運動指導の中でお伝えしていること、そのものズバリです👍

いつも使っていないところに急激的に負荷をかけたのもあって、普段筋肉痛にならないところに筋肉痛のお土産がやってきたというわけですね😆

 

さらに、急にたくさんの回数をやったから、漸進性の原則にも逆らってる?😅

 

トレーニング効果と安全性、両方の面で注意注意です⚠️

 

そして、これからはJUMP系のトレーニングメニューももう少し入れた方がいいかしら・・😆