昨日、会員さんが「先生、これ見て」と、新聞の切り抜きを見せてくださいました。
21歳でご結婚されて、その翌年22歳の時にご両親共に他界され、それ以来ずっと上げ法要をされてきて、今年50回忌をむかえられるので、それを朝日新聞に投稿された記事でした。
上げ法要は33回忌を節目と考える場合が一般的ですが、50回忌を最後とする場合もあり、50回忌法要が最後になります。そしてお赤飯を炊くのだそうです。最後の最後までおつとめされて、本当に親孝行だと思います。
私の父は、平成14年の今日、1月22日に天国へ召されました。
今朝、写真に向かって手を合わせました🙏
父との思い出が、たくさん思い出されました。
父はお寺の僧侶であり、教員でした。
お寺の行事の準備や片付け、洗車、畑仕事など、父がすることをお手伝いするのが大好きでした。両親に褒めてもらえるのも嬉しくて、さらにめっちゃ頑張りました💕
父の足の上に乗って、片足ブランコをしてもらった記憶もあります。
大学の卒業式で、学部総代だったため、卒業式のリハーサルに行かなければならなかった時、たまため流行り目(急性結膜炎)にかかってしまい、ほとんど目が開けていられなくて、サングラスして父に付き添ってもらって、父の腕を頼りにリハーサルに行きました。
また、父が病気になる前、実家に帰った時に、父と近くの遊歩道を散歩したこともすごくいい思い出です。
父の上げ法要は、高齢になった遠くの親族に集まってもらうことを考え、母の意向で13回忌法要までにすることになりました。
親孝行らしいことができないうちに、父は他界してしまいました。せめてもの親孝行にと、実家に帰る毎にお墓に手を合わせていますが、50回忌にあたる年には、お墓参り行って、お赤飯も炊きたいと思います😌