あるスポーツクラブのスタッフの更衣室に、絵本がたくさん入った紙袋が置いてありました📕
お子さんのPTAの関係で、絵本の読み聞かせをしているスタッフの物だと思われます。
その瞬間、唐突に「ベロ出しチョンマ」という題名が頭に浮かんだのです😃💡✴️
「ベロ出しチョンマ」をご存知でしょうか?
小学校4年生の時に担任の先生が教材として使われた、妹思いのお兄ちゃん「長松」のお話で、すごく心打たれたのを今でも覚えています😔
あまりにも懐かしさが込み上げてきて、ついついAmazonで注文して買っちゃいました(≧▽≦)
「ベロ出しチョンマ」というオモチャがある(あった?)んだそうですよ。
このお話は、
【千葉の花和村に「ベロ出しチョンマ」というオモチャがある。チョンマは長松がなまったもの。このトンマな人形の名前である。
人形は両手をひろげて十字の形に立っている。そして背中の輪をひくと眉毛が「ハ」の字に下がってベロッと舌を出す。見れば誰でも思わず吹き出さずにはいられない。】
こんな書き出しで始まります。
あらすじは・・
長松は12才。眉毛をハの字にして舌(ベロ)を出すという面白い顔をして、いつも3つになる妹を笑わせ、あやしていました。
その頃、村では年貢が重く、長松の父親が将軍に直訴し、そのため一揆の罪で長松達家族も捕らえられてしまいます。
ハリツケにされ、槍を見て
「ヒエーッ! おっかねえーッ!」
と泣き叫ぶウメに、
「ウメーッ、おっかなくねえぞォ、見ろアンちゃんのツラーァッ!」
長松は眉毛をハの字に下げてベロッと舌を出し、最期まで妹をあやしながら槍に突かれて処刑されました。
・・こんなあらすじです。
長松とその家族の、すごくすごく悲しいお話です(T_T) そして、すごくすご~く感動するお話 (T_T)
そして他にも、「花さき山」「三こ」「八郎」「もちもちの木」も、同じく授業で読みました。
斎藤隆介さんのお話は、すごく記憶に残っています✨
それぞれに独特の絵で、お話の内容以上に絵の記憶の方が強いかな。
担任の佐藤先生は、いろいろな授業でよくOHP(オーバー ヘッド プロジェクター)を使って授業されていて、とても楽しかったという記憶があります。そして、生徒からも大人気でした😃
これらの絵本は、そんな先生と楽しいクラスメートとの思い出と共に、記憶に残る絵本なんです❤️
もしも思い出の絵本があったら、是非教えてください 😊