経験したからこそ、伝えたいこと。

一般の方にとって運動って、心身の健康づくりのためにするはずなので、「どこかを傷めて出来なくなってしまった」という事は絶対に避けたいですよね。

実際に指導現場で「○○のレッスンに出て膝が痛くなっちゃた」か「△△のレッスンで腰を傷めた」なんていうお話も耳にすることがあると、とても残念に思います。

 

そんな残念なことが起こらないように、安全管理はもちろん必須だし、せっかくやるなら身体や意識に変化が出るに越したことはないし、楽しくなければ続かないし。

すべて、運動指導者の指導内容・観る目を持った指導方法に任されるところ。

そして、どうしたらいいのか、どうすべきなのか、どれがいいのか・・答えは、お客様にありますね。

 

ここで、私の体験談を。

もう10年以上前になりますが、股関節の動きがよくなくて、そのために膝に水がたまり、半年ほど苦しんだという経験をしました😭 

セルフケアといっても、ストレッチするくらいしか方法を知らず、治療院に通いながら、半年余り、ちょっとよくなったり、使ってまた悪くなったりの繰り返しでした。

その頃ちょうど、関節にアプローチするJSAスモールボールエクササイズの養成コースに入ったので、練習のために毎日スモールボールに乗って様々な関節を緩めるエクササイズをしていたら、気がつけば膝に水もたまらなくなり、全く問題なく完治していました😊

今もセルフケアとして、JSAも取り入れています。

これは、股関節へのJSAアプローチの写真です。

私がJSAを色々な方に是非お伝えしたいと思う理由の1つが、この経験をしたからなんですよね☺️

 

 

使い過ぎのために肉離れをした事もあります😭   肉離れが重症の時には、ドクターストップの2週間、レッスンを完全にお休みしなければならず、申し訳ないやら情けないやら・・でした😔

今は、使い過ぎないよう、自分の筋肉の状態にしっかり耳を傾けて、セルフで筋肉へのアプローチ・筋膜へのアプローチ、必要ならばテーピングをしたりします。

「自分自身の身体へ、労わりの心を忘れずに❣️」です😉

お客様に、運動の大切さと共にケアの大切さもお伝えする事も、インストラクターの大切な役割ですよね(^^)

体験したからこそ伝えたいことや伝えられることがあります。また、そこには裏付けとなる知識も必要です❣️  そのためにも、日々学びは続くのです😊

 

 

さらに、運動を通してお伝えしたいのは、日常生活において、姿勢や呼吸などに自分自身で気がつき、楽な身体の使い方を「無意識レベルにできるようになるための意識づけ」ですね‼️    運動自体もだけれど、日常生活が楽にいられる身体の使い方を知っていただくことが、最終的な目的。

レッスン中は、とても美しい姿勢なのに、レッスンが終わってスタジオを出る時にはもう猫背だったり・・となると、本当に残念‼️

普段の姿勢や身体の使い方が、肩こりや腰痛、引いては逆流性食道炎など疾病の原因になることも・・😞

必要な時にはプロの手を借りてケアするのも一つだけれど、やっぱり自分の力で可能な限り姿勢や使い方を確認して、不具合を予防できるに越したことないです✌️   まずは、日常での自分の身体に意識を向けることが、やっぱり一番大切ですね😉✨

そのためにも、お伝えするべき事・お伝えしたい事、いっぱいです😆

 

 

これからも、指導者の責務を果たしながら、「お客様の日常に、心からの笑顔があふれる身体づくりの気づきがあること」を目指したいと思います💕😊

 

(これは、お気に入りの、メッシュスマイルポーチです😆)