11年前の今日、東日本大震災が起こり、たくさんの大切な尊い命が犠牲となりました。
今日と同じ金曜日で、地震が起きた瞬間は、ちょうどレッスンが終わって、更衣室で着替えをしていた時でした。
また、この2年余りの時間の中で、コロナウイルスという未知だったウイルスによって、やはり尊い命がたくさん奪われました。
生きていることって、あまりにも当たり前に感じていたけれど、どちらの出来事も、それが「当たり前ではないんだなあ」って、あらためて思わされる出来事でした。
天災・事件・事故・病・ストレス・・・
どれもが、命を脅かすファクターになります。
生きていることへの感謝を忘れず、命を大切に生きていかないとと思います。
もちろん、天災やもらい事故、十分に気をつけていても起こってしまうなど、自分ではどうにもならないこともあるけれど、それでも、もしもの時への準備として出来ることもありますよね。
また、健康管理とか体力や筋肉の維持・向上、痛みの改善や安全な身体の使い方を知ることといった、自分で何とかできることは、やらない手はないと思うし、やらないのは損だとさえ思えてきます😊
今日も機能改善レッスンで、
「このレッスンに出ると、正座が痛みなくできるようになるんです」
という方がいらっしゃいました。
また、その機能改善レッスンが始まったのは、今から1年半ほど前の、コロナの第1波が終わり、緊急事態宣言が明けた時でした。
皆さん、最初はできなかったストレッチや体幹トレーニングが、少しずつできるようになってきていて、今日も
「先生、苦手なプランクが、今日は最後までキープできました😄」
「腿の裏や内腿が前より柔らかくなって、固くて伸ばせなかったストレッチが、やりやすくなりました✌️」
とご報告いただきました☺️
私が、常日頃からお伝えしている
【自分の身体には、自分で責任を持ち、自分の力で何とかしましょう】
という「使える身体づくりへの提案」に対して、どんどん結果として効果が出てきていることを、とても嬉しく感じます🥰
人は人によって心や身体を傷つけられたりもするけれど、人の優しさによって癒されたり救われたり、人との関わりによって勇気やエネルギーをもらったり。
OL時代に務めていた会社の「人間が好きだ」という社訓(?)が、私の人生の中で大きなkeywordとなっています。
春日井駅構内にこんな看板がありました。
『 ご卒業おめでとうございます。新たなる道へ進まれる皆様を心より応援しております。今日までのご利用、ありがとうございました。』
何だか心にジ〜ンと響きました。
人に対して、心を込めて伝える言葉は、やはり重みがあって、心を動かしますね。
自分自身が、日常生活で、レッスンで、どんな言葉をどんなふうに伝えているのか、そして思いをどこまで伝えられているのか。今一度振り返ってみようと思いました😌