運動の指導現場で、長年にわたって私なりにこだわっていることがあります❣️
「こんにちは。この◯◯のレッスンを担当させていただく水野です。・・・」
最初のご挨拶の時、きちんと足を揃えて立ち、しっかりご挨拶。もちろんフィットネスウェア姿ですが、イメージはこんな感じ。
これは、前に立たせていただく者として当たり前の姿勢ですよね。
そして、ここからが私のこだわりのお話。
参加していただく方にも、その時だけはきちんと足を揃えて立っていただけるよう提案しています😊
さらに、せっかくなので、「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」と、大きな声でお返事をいただいています(^○^)
私のレッスンでは毎回そうしていても、そういう事が習慣になっていないのか、あまり声が返ってこない日もあります。そんな時には、もう一度「こんにちは」と、ご挨拶し直したりもします😊 (・・これは、あくまでも、レギュラーで担当させていただいているレッスンでのお話です。)
その理由は・・
一つには、今から動き始めるんだという、自分の身体への合図です。スイッチを入れる感じ。足を揃えてきちんと立つと、何とな~く足を開いたまま立っているより、何だか少し気持ちが引き締まる感じがしませんか? また、声を出すためには、しっかり呼吸もするし、声を出すと、それだけでも何だか元気にもなりませんか? 何気ないことなんだけれど、レッスンのスタートが気持ちよく切れるような気がするし、また動き始めるにあたって、よい姿勢づくりにもプラスになると思えるから😉
もう一つには、きちんと足を揃えて立つ機会って、日常生活の中で思ったよりあまり多くないように感じるからです。(そんなことないけど・・という方、ごめんなさい)
それは、一般の方でもそうですが、日頃運動している方々でもやはりそう。
その昔、エスカレーターに乗っているメンバーさんを見かけた時に、足を腰幅くらいか、もう少し広めに開いたまま乗っていらっしゃいました。また他の日にも、また違う方がそうだったり。
まさに、こんなふうに仁王立ちに近い感じ。
その時、エアロビクスでは横に足を開く動きも多いので、足を開いて立つことに慣れちゃってるのかもって思いました。
だから、「少しの時間であっても、ちゃんと足を閉じることをしっかり伝えよう❗」と思ったのが、「レッスンが始まる最初だけでも、足を揃えて立ちませんか?」という提案のきっかけかな。
「足を揃えて立つ」なんて、本当にちょっとしたことなんだけれど、やっぱり大切なことだなって思います😊 いい習慣・癖づけになったらいいなと。
年齢にもよるし、個人差もあるから、ピッタリ揃えられなくても、あくまでも自分に【出来る・無理のない】範囲で揃えて、背筋がすっと伸びて、よい姿勢が取れていればいいかなって。
ちゃんとスイッチを入れたら、そこから初めて動く事が始まります。身体のどこにどう意識をむけていくかは、その次のお話・・😊
【親しき仲にも礼儀あり】にもつながるお話なのかも・・でした❣️
明日は、サンガーデンでの「からだバー®️Ex.イベントのレッスン」です。
きちんとしたご挨拶から、楽しいイベントにしたいです(*^-^*)
健康・元気 おたすけ隊https://www.facebook.com/nicochan235/