今日は、頸椎の数について。
「あの首の長いキリンでも、首の骨の数は人と同じ7個なんですよ」
なんていう説明を耳にしたことありませんか? それを初めて聞いた人はみんな「へええええっ、そうなんだ!」と反応しますね。
頸椎は、ナマケモノなどの一部を除いて、人も含めて哺乳類は7個。ちなみに、ナマケモノ→6〜9個、マナティ→6個など・・がその例外なのだそうです。
これは雑学になりますが、最新のニュースで、キリンの首は確かに頸椎は7個なんだけれど、胸椎1番が8番目の頸椎の役割をしているらしく、「8番目の首の骨発見!」という記事が出ていたそうですよ😆
これは、よく登場する、うちのちびっこスケルトン「水野ほねおくん」です😊
ほねおくんの脊柱、めっちゃ曲がっちゃってますが・・😅
ほねおくんで、首の骨をご確認ください😊
人の頭頸部の可動域は、
屈曲45〜50°
伸展85°
回旋90°
側屈40°
頭蓋骨と頸椎1番の間の関節「環椎後頭関節」も、首の動きにおいてとても重要なので忘れてはいけませんね。
運動する時にも、この可動域を考慮して、無理に力をかけ過ぎないように注意する必要がありますね。
さて、通勤ウォーキングでも小鳥をよく見かけますが、鳥って本当に首の動きが柔らかい‼️
この画像は「ええっ、そこまで届くの?」というワンショット。
中国雑技団の凄い演技を思い出します(笑)
ここまで曲がるのは、鳥類の頸椎の数が人よりもずっと多いから。種類によって違いはあるけれど、13〜26個くらいと言われています。
そう言えば、フクロウの首は回旋角度が大きくて、左右で270度は見えるというのはよく知られていますね。じつは、高校の時に「英語」のテキストを訳したら「フクロウの首は360度回る」ってなっていました。「わあっ、そうなんだ!」と驚いた記憶がありますが、「生物」の教科書ではなかったので、その間違いはまあいいのかな・・😅
以前見たキーウィ。キウイフルーツ🥝の名前の由来となった鳥です。
イメージはこんな感じで、ずんぐりむっくり。
なのに、骨格標本見てみると、確かに首長っ😮⁉️
ちなみに、キーウィは飛べない鳥。翼の骨も退化してこんなに小さいです😮
さらに、あんな小さなスズメでも頸椎14〜15個と、人の倍はあるという事実に、キリンの逆バージョンのビックリ😮
今日は頸椎の数について、ちょっと書いてみました😊
余談ですが、スズメはとても身近にいるのでよく目にしますが、スズメの小首を傾げる可愛らしさにちょっとはまっているというのも事実・・😆
そして、今日またまたやらかしてしまい、トレーニング中に鉄のバーに脛をぶつけてしまいました😵
幸い、あまり表皮は切れなかったので、ほとんど出血はしなかったけれど、打撲で腫れて内出血😱
速攻で氷をもらってアイシング。
そしたら、腫れが少し引き、赤みもかなり治まりました☺️
「アイシングの効果はどうなのか」という議論も出ているようですが、やっぱり効果があったように思います😊
そして、私がそそっかしいというのも、やっぱり間違いのない事実(笑)😅