使えないんじゃなくて、使わない。

今日4月2日は・・

1805年の今日、『裸の王様』や『人魚姫』で知られるデンマークの童話作家「ハンス・クリスチャン・アンデルセン」が生まれた日なのだそうです。

それにちなんで、この日は「国際子どもの本の日」とされて、いつもの年であるなら、国際児童図書評議会(IBBY)加盟の各国でさまざまなイベントが行われるのだそうです。

アンデルセンの童話、子供の頃テレビで観てました📺

 

 

今日は、本当にポカポカでした。ポカポカ陽気だと、心がウキウキしますね✨ 

午前中のレッスンがスポーツクラブの臨時休館日にあたったので、午前中はのんびり😊

 

♫ すみれの花咲く頃〜 

 

♫ 菜の花畑に入り日薄れ〜

 あっ、まだ午前でしたけれど・・(笑)

 

そして、♫ 咲いた 咲いた チューリップの花が〜

 

カラスのエンドウの唄は・・ないかな😆

あちらもこちらも

♫ 春 春 春うらら〜 😃✨

 

おっと、ネギ坊主😮

「ネギ坊主」っていう呼び方、何とも可愛くて、私は好きです😊

 

 

そして、あの鳴き声は・・

やはり、ツバメでした💕 今年も渡って来ましたね😃 今年も日本へようこそ🇯🇵

1回シャッターを押したところで飛んで行っちゃったけれど・・

 

スポーツクラブの会員さんに話したところ、

「うちではもう巣作りが始まってるよ」

と😃

去年は、自粛生活しながら、外を走ってはツバメの巣を観察していた事を思い出します。

今年は一気にあたたかくなり、ツバメの渡りも早かったのかな?  

 

 

今日のパーソナルの、変形性膝関節症のクライアントさんの様子から、つくづく思ったこと。

 

膝はご自分でも90度くらいは曲げることができます。

スクワットもできます。

股関節ももちろん曲げられます。

なのに、歩く時は、膝を全く曲げることなく、脚を一本の棒のようにまっすぐ伸ばしたままで歩かれるんです。

当然、股関節の動きも小さいし、外から回してくる軌道だし、足関節もほとんど使えていない・・😣

 

「歩く時、膝を曲げて脚を後ろから前に真っ直ぐ持ってくると痛いですか?」

とお聞きすると、

「あっ、曲げても痛くないです」

長年ずっと膝を曲げずに歩いていらっしゃったので、身体が歩き方を忘れてしまわれているわけですね。多少ぎこちないけれど、それでも痛みなく膝も使って歩けました👏

癖になっているから、意識しないといつもの歩き方になっちゃうけれど、意識すれば、膝も使えるし、ちゃんと股関節をまっすぐに屈曲伸展して、真っ直ぐに足を出して歩けるんです。

つまり、「使えないんじゃなくて、使っていない」歩き方なわけです。

痛みがあった時の記憶から、痛いかもしれないという警戒心から、あえて使わないようにして来ちゃているのですね。

 

膝が痛いのが原因で、膝だけでなく股関節も足首も、みんな可動域が狭くなるし、正しい運動方向に動かせなくなっちゃう・・

昔々、JSAボールエクササイズの開発者でもある中尾和子先生が、そういう方のお話をされていた事を思い出します。

 

身体って、いくつになっても変わりますよね。

もちろん、間違って使えば壊れるし、使わなければ衰えます。

正しく使う事が、本当に大切だなって、あらためてつくづく感じました。

そのクライアントさんにも、正しい身体の使い方をしっかり身体で記憶していただけるよう、これからも二人三脚で頑張っていきます😉